2007年12月23日

精度3倍に向上の5軸工作機械の旋回軸用軸受

日本精工、精度3倍に向上の5軸工作機械の旋回軸用軸受を発売という記事より

日本精工は5軸工作機械の旋回軸用軸受を発売する。現在主流のクロスローラー軸受に比べ精度や低摩擦性などで優れる玉軸受を完成、08年4月から受注を開始する。日本精工は工作機械の主軸用軸受で国内シェア約5割とトップ。ただし工具やテーブル角度を変えるための旋回軸の軸受はほとんど手がけていない。新しい軸受は2010年度に5億円の売り上げを目指す。

完成した「ロバストスリム」は、5軸加工機のテーブルや工具保持部にある旋回軸が対象。高精度のボールを採用し、軸の振れのバラつきを0・5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以内に抑えた。クロスローラー軸受と比べて精度は約3倍に向上した。価格は9万円前後から。

標準的な玉軸受よりもボールを小径化して2倍以上の数を配置。これにより回転軸をひねるような荷重に対する剛性を高めた。玉を2列配した複列アンギュラー軸受ながら、軸受の幅は標準の玉軸受に比べ35%以上薄くし、クロスローラー軸受と同等のスペースで使えるようにした。

内径13センチ、17センチ、22センチメートルの3寸法を発売し、来秋以降さらに34センチ、40センチメートルの2品目も発売する。ローラーに比べると玉軸受は摩擦が少ないため、近年採用が増えているダイレクトドライブモーターでも使いやすいという利点もある。

加工コスト3割減を保証する技術指導サービス

技術指導して加工コスト3割減を約束。達成できなければ指導料を返還するというサービス

金型コンサル、加工コスト3割減を保証する技術指導サービス

金型コンサル(千葉県鎌ケ谷市、左甲斐武久社長、047・442・0460)は、金型加工のコスト削減指導「グローバル・コストダウン」を提供し始めた。工場診断をもとに最大3割のコスト削減を約束、未達なら指導者1人・1日あたり7万3500円の技術指導料を返す。工場診断などの初回指導料は無料。

1日かけてクライアントの工場を診断し、了解を得た上で最大3割のコスト削減の実行計画を策定する。最長24回の実地指導などを通じ、実現を図る。樹脂、プレス、ダイカスト、鋳造など全金型加工メーカーを対象とする。

同社はOSGのグループ企業。金型加工3割のコスト削減を実現する独自技術「超深彫り加工」は、低速回転の深掘りにより、工具寿命を延ばすのが特徴。技術指導によるノウハウを組み合わせ、コスト削減に導く。

2007年12月20日

DXFのデータ交換の問題解決

"DXF"CADデータ交換ソフトという記事より

DXFデータを交換する際に問題となる要素の抜け落ちなどの問題を解決するためのソフトウェア。

仕事の能率向上に役立ちそうです。

ReViPS

DXF/DWGによるデータ交換の実際では「変形する」、「要素が抜け落ちる」、「変換できない」ケースなど、さまざまな問題を抱えています。

修復機能は「変換できない」データの問題点を解消し、「変換パラメータ」はお使いのCADに最適なDXF/DWGを生成するために、細部に至るまで豊富な設定を用意しています。

■自動修復■
破損、後部欠落、記述規則違反など変換不可能なDXFデータから不正箇所を検出し自動的に修復します。
■変 換■
変換パラメータの設定により、DXFデータを再生成します。変形・文字化けなどの問題を解決するだけではなく、目的にあわせて運用効率の高いDXFを作ることができます。
■連続変換■
複数のDXFデータをまとめて変換します。大量ファイルの連続自動変換を実現します。
■ビューア■
読み込んだDXFデータをビューアで表示します。表示・出図に必要な各種機能を搭載しています。
■プレビュー■
変換処理の前に、変換結果予測をビューアに表示することができます。

温度特性・極圧性・耐薬品性に優れたフッ素グリース

フッ素グリース という記事より

温度特性・極圧性・耐薬品性に優れたグリースです。

ロゲネストラムダはベースオイルにフッ素系合成油を使用し、フッ素樹脂で増ちょうしたグリースで、低温特性・極圧性・酸化安定性・耐薬品性にずば抜けて優れたグリースです。

【特 長】
○ ニジミゼログリースは、油ニジミを抑えられます。
○ 長寿命・耐真空性に優れています。
○ 酸化安定性・耐薬品性に優れています。
○ 殆どのゴム・プラスチックに影響を与えません。
○ 電気絶縁性に優れています。
○ 高フッ化有機溶剤・フッ素油には相溶しますが、
  それ以外の有機溶剤・油脂類とは殆ど相溶しません。
○ 温度によるちょう度(グリースの硬さ)変化が非常に少ない。
○ モーター等に負担をかけない消音効果の優れたタイプもございます。
○ 蒸発損失が非常に少ない。

【用 途】
○ 精密機器、カメラ等の光学機器の潤滑
○ 自動車部品の潤滑、電気部品の潤滑、プラスチック部品の潤滑
○ 事務機、OA機器等の潤滑

NC用バリ取り工具「バリナイト」(動画つき)

NAITO、バリ取り工具「バリナイト」を販売という記事より

NC工作機械で使用できるバリ取り専用工具が発売されます。

内部にばねが組み込んであり工具が上下することで加工時の圧力を一定にしているようです。

バリナイト(動画)

NAITOは、バリ取り工具「バリナイト」を販売。マシニングセンターに装着して、鋳物やダイカスト部品などに対し、高速度加工でバリ取りが可能。シャンク内にバネを組み込んであるため工具が伸縮し、大きさが一定しないバリにも圧をかけながらNCで自動研磨することが可能。

工具のタングステンを再利用

東北経産局、使用済み工具回収システムを構築-希少金属を再利用という記事より

東北経済産業局は切削工具などに含まれる希少金属を再利用する目的で、使用済み工具を回収するシステムの構築に乗り出した。切削工具などに利用される超硬合金には、希少金属のタングステンが含まれている。使用済み工具を精錬所へ運搬する効率的なシステムを東北域内で構築することで、資源の有効活用を図る。

切削中の振動抑制した超硬エンドミル

三菱マテツールズ、切削中の振動抑制した超硬エンドミル発売という記事より

切削加工中のびびりを抑制する工具が発売されます。

特徴はねじれ角。ねじれ角の異なる刃を複数配置した不等リード形状の工具とのこと。

三菱マテリアルツールズ(東京都墨田区、高田修社長、03・5819・5240)は超硬ソリッドエンドミル「インパクトミラクル制振エンドミルVF―MHV」を発売した。ねじれ角が異なる刃を複数配置した不等リード形状で切削中の工具振動(びびり)を抑える。価格は1万1865円から。初年度3億円の売り上げを目指す。

チタン合金やインコネルなどの難削材や、保持具から切削面までの突き出しが長い加工などに最適。びびりを抑えて良好な切削面を得る。すべて4枚刃で刃先径6ミリ―20ミリメートルまで12サイズをラインアップした。

ファナックが本格的にドイツに展開

ファナック、独にNC装置拡販へサービス部門を設置-大手2社のシェア崩すという記事より

ファナックがNC装置大手シーメンス、ハイデンハインの本拠地ドイツに本格的に展開するようです。

ファナックは08年1月1日付でドイツ市場向けに専属の数値制御(NC)装置のサービス部門を設置する。これまでルクセンブルクの子会社が、ドイツのサービスも担当していた。ドイツの体制を強化し、同国でのNC装置の販売拡大につなげる。ドイツはNC装置大手シーメンス、ハイデンハインの本拠地。両社の牙城を切り崩し、09年までにトップシェアを奪う。

ファナックGECNCヨーロッパ(ルクセンブルク)が、独子会社にサービス部門を設置する。同社は欧州での「GEファナック」ブランドのNC装置の販売とサービスを担当している。ドイツでの技術支援を充実させ、新規ユーザーの獲得につなげる。現在、5軸制御対応のNC装置の需要が増えており、きめ細かい支援体制も必要となっていた。

欧州全体でのGEファナックのシェアは36%でトップ。国別ではスイスやイタリアではシェアが50%を超えるが、独のシェアは21%で2位にとどまっていた。

2007年12月19日

中国における半導体売上高は初の500億米ドル超

2007年の中国における半導体売上高は初の500億米ドル超という記事より

米iSuppli Corp.によれば,2007年における中国の半導体売上高は対前年比15%増の520億米ドルに達し,初めて500億米ドルを上回る見通しという。

中国では,インバータ回路を搭載したモータ制御やセキュリティおよび監視システム,車載エレクトロニクスといった産業向け制御システムが大幅に成長している。主要な半導体メーカーは,これらの分野をカバーする品揃えを拡充することなどによって,出荷数や売上高を伸ばしているという。加えて,家電市場の拡大も貢献している。中国国内で設計された携帯電話機の2007年における出荷量は対前年比58%増の2億400万台。デジタル放送対応セットトップ・ボックスやデジタル・カメラの2007年の出荷台数は,前年比で30%超の増加となり,2007年の液晶テレビの出荷台数も前年比で倍増する見込みだ。

貴金属7割削減の新触媒開発

貴金属7割削減 新日鉄マテリアルズが新触媒開発という記事より

 新日鉄マテリアルズ(東京都千代田区)は18日、高騰が続くプラチナなどの貴金属使用量を約7割削減できる、排ガス浄化触媒の新材料を開発したと発表した。モータリゼーションが進む中国、インドなどBRICs諸国でも環境規制が始まる中、安価な触媒技術開発への期待は高い。新技術は新興市場の実質標準になる可能性もあり、ユーザーの自動二輪車メーカーは新材料のサンプル評価を進めている。

 ガソリンエンジン向け排ガス浄化用触媒は、マフラー内に仕込まれたハチの巣状編み目材(ハニカム)に塗布される。触媒成分であるプラチナ、パラジウム、ロジウムの3貴金属が、排ガス内の窒素酸化物など有害物質と反応し、二酸化炭素や水を無害化する。

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