ファナック、独にNC装置拡販へサービス部門を設置-大手2社のシェア崩すという記事より
ファナックがNC装置大手シーメンス、ハイデンハインの本拠地ドイツに本格的に展開するようです。
ファナックは08年1月1日付でドイツ市場向けに専属の数値制御(NC)装置のサービス部門を設置する。これまでルクセンブルクの子会社が、ドイツのサービスも担当していた。ドイツの体制を強化し、同国でのNC装置の販売拡大につなげる。ドイツはNC装置大手シーメンス、ハイデンハインの本拠地。両社の牙城を切り崩し、09年までにトップシェアを奪う。ファナックGECNCヨーロッパ(ルクセンブルク)が、独子会社にサービス部門を設置する。同社は欧州での「GEファナック」ブランドのNC装置の販売とサービスを担当している。ドイツでの技術支援を充実させ、新規ユーザーの獲得につなげる。現在、5軸制御対応のNC装置の需要が増えており、きめ細かい支援体制も必要となっていた。
欧州全体でのGEファナックのシェアは36%でトップ。国別ではスイスやイタリアではシェアが50%を超えるが、独のシェアは21%で2位にとどまっていた。